589【特集】マーヴィン・ゲイによる『これまでに聴いたことのないデモ音源 (未発表のデ...2024年7月16日【 プロローグ 】 1984年4月1日、エイプリル・フールの日曜日、教会で祈る日に牧師の息子が同じ名前の父親に撃たれた。 45歳の誕生日を明日に控え、 “ 崇高なるソウルのカリスマ『マーヴィン・ゲイ』” は死んだ・・・。 常に...
1367【警 告】ベルギーに40年以上隠されていた『マーヴィン・ゲイの贈り物』の非常に貴...2024年8月13日 2024年3月30日の午前2時47分、BBCニュースは『Marvin Gaye:Never-before heard music surfaces in Belgium/マーヴィン・ゲイ:ベルギーでこれまで聞いたことのない音楽...
2632昨年!惜しくも「第61回グラミー最優秀新人賞」を逃した“UKの新星”『Jorja...2019年3月31日 2017年、英BBCが発表する“期待の新人リスト第4位”に選出され、昨年には「BRIT Awards 2018」にて、最も活躍が期待される新人アーティストに贈られる“BRITs Critics’ Choice 2018”を受賞...
3965The R&B of essence. VOL.13『新世代ジャズ・シ...2017年4月25日 ブルーノートといえば、ジャズの名門レーベルだが、このところのヒップホップやR&B(特にネオ・ソウル)等、非ジャズ系のブラック・ミュージックを愛するリスナーも大いに注目すべき一大拠点となっている。 ミュージシャンたちは音...
1822G2J Spiritus CLUB. VOL.14:Portrait of a ...2019年5月30日 1970年、社会の矛盾を突いた自らの詩を音楽にのせ、当時 “黒いボブ・ディラン” と呼ばれた音楽家で詩人の『Gil Scott-Heron(ギル・スコット・ヘロン)』は、70年代ジャズの名門「Flying Dutchman(フ...
1721The Roots music. VOL.4:【 音楽ファーンの「常識」を刷新 ...2018年3月23日 【 音楽ファーンの「常識」を刷新 /(新)R&R史 】 前回の投稿では、1954年に黒人ヴォーカル・グループ『The Chords(ザ・コーズ)のSh Boom(シュブーン)』がビルボードのポップス・チャートで5位に上...
1687『芸術の物語』:最終章2017年6月2日 「もしあなたが、今、ここで、実際に、全宇宙のすべてのもの、すべての事象を完全な美の対象と観ることができれば、あなたは自我を解体させ、その代わりにスピリットとして立っている。もしあなたが宇宙のすべてにひとしく輝くような美を認めれ...
The R&B of essence.39650The R&B of essence. VOL.13『新世代ジャズ・シンガー “ José James(ホセ・ジェイムズ)”』 ブルーノートといえば、ジャズの名門レーベルだが、このところのヒップホップやR&B(特にネオ・ソウル)等、非ジャズ系のブラック・ミュージックを愛するリスナーも大いに注目すべき一大拠点となっている。 ミュージシャンたちは音楽の常識をそれぞれのやり方でどんどん書き換え、ソランジュやブリタニー・ハワードな...
The R&B of essence.28780The R&B of essence. VOL.12『大人の鑑賞に耐える、クール&ソフィスティケイテッド音楽 “ N’Dambi(エンダンビ)”』 70’sライクかつジャジーなR&Bを「ニュー・クラシック・ソウル」「オーガニック・ソウル」と呼んだ90’s。 そのムーヴメントの先頭に立ったのが、男性アーティスト「D’Angelo(ディアンジェロ)」、そして女性アーティストでは「Erykah Badu(エリカ・...
The R&B of essence.27730The R&B of essence. VOL.11『さえずるソウル・ミュージック ❝ Tweet(トゥイート)❞』 ぜひ紹介したいレディー・ソウルの一人が、ミッシー・エリオットのバックアップで、2002年にデビューしたR&Bシンガー・ソングライター『Tweet(トゥイート)』である。 本名はCharlene Keys(シャーリーン・キーズ)で、「さえずり」を意味するトゥイートは彼女の歌声を表したステージネームで...
The R&B of essence.32400The R&B of essence. VOL.10『オーガニック Neo Soul の扉をいち早くノックした ❝ Cherokee(チェロキー) ❞』 70’sライクかつジャジーなR&Bを「ニュー・クラシック・ソウル」「オーガニック・ソウル」と呼んだ90’s。 その源流を辿ると、「Meshell Ndegeocello(ミシェル・ンデゲオチェロ)」らが93年ごろからやっていたなどの諸説がある。 【 Meshell Ndeg...
The R&B of essence.47470The R&B of essence. VOL.9『全てのレベルが高すぎる完全なる天才 ❝ D’Angelo(ディアンジェロ) ❞』 全てのレベルが高すぎる完全なる天才「D’Angelo(ディアンジェロ)」。 しかし、同業者(ミュージシャン)の信奉者が多いプリンスや『SADE(シャーデー)』などと比較すると、彼は決して「孤高の天才アーティスト」というわけではない。 デビュー当初から「彼の周りだけ時間が止まっているようだ」と言...
The R&B of essence.30230The R&B of essence. VOL.8『黒人音楽界、最後の天才 ❝ D’Angelo(ディアンジェロ) ❞』 1995年にファーストアルバム『Brown Sugar』でデビューし、「Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)」やスティーヴィー・ワンダーの時代のソウル感覚とヒップホップ世代の感性を見事に融合させ、ニュークラシック・ソウル/ネオ・ソウルという一つのムーブメントを作り出し、数々のフォロワーを生み出した「...
The R&B of essence.59850The R&B of essence. VOL.7『ソウルクエリアンズに唯一女性として参加していた ❝ エリカ・バドゥ ❞』 過去(70年代)のソウルに自分たちのルーツを見い出すようになった90年代の「ニュー・クラシック・ソウル」、その後、モータウン社長の座についたキダー・マッセンバーグらの巧みなマーケティング的な手法により、一定の音楽スタイル/ジャンルとして広がりを見せた「ネオ・ソウル」。 そのムーヴメントの先頭に立ったのが、...
The R&B of essence.25560The R&B of essence. VOL.6『昔も今も ❝ R&Bとジャズは常に隣り合わせにある ❞』 前述の投稿で紹介した稀代の女性シンガー「ビリー・ホリデイ」「ニーナ・シモン」そして「ロバータ・フラック」の三名は、現代のネオ・ソウルやジャズの歌い手達の背後に今もしっかりと息づいている。 昔も今も、「R&Bとジャズは常に隣り合わせにある」とも言える。 特に現代のネオ・ソウルは、ジャズ・ネタを引用するなどし...
The R&B of essence.25600The R&B of essence. VOL.5『約20年周期に訪れる ❝ 音楽シーン革命 ❞』 連日お届けしているR&Bの進化と歴史・・・そこには約20年周期に訪れる「音楽シーン革命」なるものが存在する。 50年代「初期のR&B/ソウル」から、70年代の「ニュー・ソウル」運動、90年代に再来した「ニュー・クラシック・ソウル」のルーツ回帰、そして2015年に再燃した「ネオ・ソウル」という最高のジャズと...
The R&B of essence.24050The R&B of essence. VOL.4『生前マービン・ゲイが最後に言い残した ❝ 最高のジャズとソウルの融合 ❞』過去(70年代)のソウルに自分たちのルーツを見い出すようになった90年代の「ニュー・クラシック・ソウル」、その後、モータウン社長の座についたキダー・マッセンバーグらの巧みなマーケティング的な手法により、一定の音楽スタイル/ジャンルとして広がりを見せた「ネオ・ソウル」。 そのムーヴメントの先頭に立った男性「D’...
The R&B of essence.34260The R&B of essence. VOL.3『進化し続けているR&B/SOUL、70年代ニュー・ソウルから現在のネオ・ソウル』R&B/SOULは現在も進化し続けている。 現代のR&B/SOULを「ネオ・ソウル」と呼ぶが、この言葉は多分に感覚的というか、レコードを売り出す・紹介するための業界用語であって、そうカテゴライズされているアーティストの間でも賛否両論ある。 その源泉を辿ってみた際、よく比較対象に挙がるのが、、ダニー・ハサウェイ、カーティ...
The R&B of essence.24880The R&B of essence. VOL.2『60年代後半のノーザン・ソウルと言う音楽シーンが世界中で蘇る』60年代後半のイギリス北部にて、マニアックなアメリカの「Tamla Motown(タムラ・モータウン)」のテンポの速いソウル音楽にもとづいたダンス・ミュージックをDJがかけ、リスナーが夜通し踊り明かした「ノーザン・ソウル」と言う音楽シーンがイギリスで熱狂していた。 その独自性と深遠さから、今なお世界中で愛されている音楽...
The R&B of essence.31770The R&B of essence. VOL.1『1960年代ソウルの予感、忘れてはならない3大ソロ・シンガー』 ロックンロール(R&R)というのは、50年代の「白人にとっては自己表現」であったが、『黒人にとっては一つのダンススタイル』にすぎない。 R&Rのヒット曲や名作を残した黒人アーティストはダンススタイルをとりながらも、R&Rの古典というべきスタイルをこの時代に残した。 チャック・ベリーや、リトル・リチャード、...