G2J Entertainment.

G2J Library.

芸術や美の意義・哲学・批判

『芸術の物語』:最終章
1687

『芸術の物語』:最終章

  「もしあなたが、今、ここで、実際に、全宇宙のすべてのもの、すべての事象を完全な美の対象と観ることができれば、あなたは自我を解体させ、その代わりにスピリットとして立っている。もしあなたが宇宙のすべてにひとしく輝くような美を認めれば、あなたはスピリットの眼(アイ)で立っているのである。あなたはスピリットの私(...
『芸術の物語』:第二章
1554

『芸術の物語』:第二章

  「私たちは、芸術の物語をその原初の衝動(イムパルス)へと辿り着くことができるだろうか。芸術の源泉を辿って行けば、やがて私たち自身がスピリットの中にすでにいることに気が付くかもしれない・・・。私たちの最も高次の自己による素晴らしい芸術作品である、この輝くようなコスモスの中に投げ出されたスピリット、美しきもの...
『芸術の物語』:第一章
1463

『芸術の物語』:第一章

  「偉大な芸術の力によって、私たちは終わりのない、無限に広がる地平に招待される(地平の融合)。その力(プロセス)で私たち自身の地平線も広がる。そして、私たちを切り離された自我の狭い監獄と好みのイデオロギーという狭い水路から解放して、広々とした海へと導くのである。」   芸術への理解のプロセスは同時...
『芸術の物語』:序 章
1858

『芸術の物語』:序 章

  【『芸術』という概念 】   今日われわれが普通に使用している『芸術』という概念は、もともと西洋の近代社会において成立した概念である。 近代の市民国家(西欧における啓蒙主義の勃興)においては、新しい理性的な宗教が求められ、その拠り所となったのは「アルス ( 科学、技術、芸術 ) 」であった。 イ...
G2J Library.のテーマは『Integral Transformative Experience』
1811

G2J Library.のテーマは『Integral Transformative Experience』

  ・Integral Transformative Experience(ITX) インテグラル・トランスフォーマティブ・エクスペリエンス(統合的で変容的な体験)   ここで示される「Experience(エクスペリエンス)」とは「体験」と訳す向きもあるが、この訳はあまり適切ではない。一言でいえば...
Return Top