「私の使命は、私の音楽と歌詞で、世界中に平和と癒しをもたらし、愛を拡げこと」 と、見事なメロディーと本物のルーツ的ブルースが心に直接響く『India Arie (インディア・アリ― )』。
スティーヴィー・ワンダーは最近彼女について「彼女の声、手、心には、過去の偉人たちが息づいているようだ。素晴らしい!」と語っている。
インディアが歌を唄うようになり、地元のカフェなどで音楽活動を開始してほどなく、彼女の楽曲が入ったコンピレーション・アルバムがヒットし、ナッシュビルで開催されたリリース・フェアという音楽祭に招かれる。
偶然、ライヴを観ていたユニバーサル・レコードの社員にスカウトされ、モータウン社長「ケダー・マッセンバーグ」と会うことになり、彼女のデモ・テープを聴いたケダーは、その才能に惚れこみレコード契約にあまり乗り気でなかったインディアを説き伏せ契約を交わす。
一切、妥協を許さない彼女の姿勢は全ての楽曲に滲み出ている。
by JELLYE ISHIDA.
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