G2J Entertainment.

2017/3( 3 )

Month
The R&B of essence. VOL.5『約20年周期に訪れる ❝ 音楽シーン革命 ❞』
2579

The R&B of essence. VOL.5『約20年周期に訪れる ❝ 音楽シーン革命 ❞』

  連日お届けしているR&Bの進化と歴史・・・そこには約20年周期に訪れる「音楽シーン革命」なるものが存在する。 50年代「初期のR&B/ソウル」から、70年代の「ニュー・ソウル」運動、90年代に再来した「ニュー・クラシック・ソウル」のルーツ回帰、そして2015年に再燃した「ネオ・ソウル」という最高のジャズと...
The R&B of essence. VOL.4『生前マービン・ゲイが最後に言い残した ❝ 最高のジャズとソウルの融合 ❞』
2420

The R&B of essence. VOL.4『生前マービン・ゲイが最後に言い残した ❝ 最高のジャズとソウルの融合 ❞』

過去(70年代)のソウルに自分たちのルーツを見い出すようになった90年代の「ニュー・クラシック・ソウル」、その後、モータウン社長の座についたキダー・マッセンバーグらの巧みなマーケティング的な手法により、一定の音楽スタイル/ジャンルとして広がりを見せた「ネオ・ソウル」。 そのムーヴメントの先頭に立った男性「D’...
The R&B of essence. VOL.3『進化し続けているR&B/SOUL、70年代ニュー・ソウルから現在のネオ・ソウル』
3473

The R&B of essence. VOL.3『進化し続けているR&B/SOUL、70年代ニュー・ソウルから現在のネオ・ソウル』

R&B/SOULは現在も進化し続けている。 現代のR&B/SOULを「ネオ・ソウル」と呼ぶが、この言葉は多分に感覚的というか、レコードを売り出す・紹介するための業界用語であって、そうカテゴライズされているアーティストの間でも賛否両論ある。 その源泉を辿ってみた際、よく比較対象に挙がるのが、、ダニー・ハサウェイ、カーティ...
The R&B of essence. VOL.2『60年代後半のノーザン・ソウルと言う音楽シーンが世界中で蘇る』
2503

The R&B of essence. VOL.2『60年代後半のノーザン・ソウルと言う音楽シーンが世界中で蘇る』

60年代後半のイギリス北部にて、マニアックなアメリカの「Tamla Motown(タムラ・モータウン)」のテンポの速いソウル音楽にもとづいたダンス・ミュージックをDJがかけ、リスナーが夜通し踊り明かした「ノーザン・ソウル」と言う音楽シーンがイギリスで熱狂していた。 その独自性と深遠さから、今なお世界中で愛されている音楽...
The R&B of essence. VOL.1『1960年代ソウルの予感、忘れてはならない3大ソロ・シンガー』
3203

The R&B of essence. VOL.1『1960年代ソウルの予感、忘れてはならない3大ソロ・シンガー』

  ロックンロール(R&R)というのは、50年代の「白人にとっては自己表現」であったが、『黒人にとっては一つのダンススタイル』にすぎない。 R&Rのヒット曲や名作を残した黒人アーティストはダンススタイルをとりながらも、R&Rの古典というべきスタイルをこの時代に残した。 チャック・ベリーや、リトル・リチャード、...
消えない哀しみを背負ってなお輝きを放つ、アコースティック・ソウルの穂希『Corinne Bailey Rae(コリーヌ・ベイリー・レイ)』
4950

消えない哀しみを背負ってなお輝きを放つ、アコースティック・ソウルの穂希『Corinne Bailey Rae(コリーヌ・ベイリー・レイ)』

どのジャンルもコリーヌが歌えばコリーヌの曲になってしまうのが彼女の持つ声の魅力。シャーデー(Sade)など、黒さだけにとどまらない暖かい声と普遍的な魅力をもつコリーヌ・ベイリー・レイ。 切なげでグルーヴィーなR&B、オーガニックなアコースティックなナンバー、カフェミュージックにぴったりなボサノヴァ、エレキギター...
プリンスが愛し、ブルー・ノートが一押する新世代歌姫『Kandace Springs(キャンディス・スプリングス)』
3275

プリンスが愛し、ブルー・ノートが一押する新世代歌姫『Kandace Springs(キャンディス・スプリングス)』

故プリンス(Prince)がデビュー前から注目し、生前にキャンディスの声を“A voice that could melt snow”「“雪さえも溶かすほどの(温かい)声”」と絶賛。キャンディスがカヴァーしたサム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」を聴いたプリンスが、彼女に興味を持ち、ペイズリー・パークで行われた「パープ...
Return Top