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どこまでも甘美なソウルフル・ヴォイス!オランダの歌姫『Giovanca(ジョヴァンカ)』

どこまでも甘美なソウルフル・ヴォイス!オランダの歌姫『Giovanca(ジョヴァンカ)』

モデルとして10代からヨーロッパ中のトップ・ファッション・モデルとして数多くのファッション・ショーに参加し、オランダを代表する黒人モデルの彼女。その端麗な容姿と甘美な歌声でオランダ・ポップス界をリードする歌姫が『Giovanca(ジョヴァンカ)』である。

ファッションの仕事を通じて、ジル・スコットやインディア・アリーなどのアーティストとも交流を深めている。

モデルとして活躍する傍ら、大学で科学を専攻しながらも、彼女のメインの活動であった音楽活動に勤しみ、バッキング・ヴォーカルとしてテリー・キャリア、ウーター・ヘメル、ベニー・シングスらのバンドに参加。そしてウーター・ヘメルのアルバム『Hemel』日本盤収録の「As Long As We Are In Love」にて、ウーターとデュエットを披露し、彼女の声が初めて世間に披露された。

2008年、ウーターのプロデューサーであったオランダの奇才と言われるスーパープロデューサー「ベニー・シングス」が彼女の才能を見出し、スーパーモデル並みのその容姿以上のファッショナブルな美声を持つ「奇跡のシンガー」として、オランダから次世代のビッグ・ディーヴァ「Giovanca(ジョヴァンカ)」が誕生した。

デビュー当時のその輝きはタイムレスで「世界で1番ポップなスウィート・ソウル」・・・ どこまでも甘美なソウルフル・ヴォイスと百花繚乱の音世界・・・そのパーフェクト・マッチングで世界中のポップ・クリエイターたちの度肝を抜いた。

ミニー・リパートンのような透き通ったGiovanca(ジョヴァンカ)の奇跡のスウィート・ヴォイスに磨きがかかり、より洗練された極上のポップスとなった3rdアルバム「サテライト・ラヴ」からは、本国オランダをベースに今勢いのあるプロデューサー・デュオ「ネルソン&ジョーサ」を起用し、新進気鋭のプロデューサー/DJの「DJシンバット」もプロデューサーとして参加。

ジョヴァンカ自身も今まで以上にトータル・プロデュースに深く関わった作品で、70年代のソウル、ジャズ、ボサノヴァ色が強調されたプロデューサーの手腕が色濃く出た作品となっている。


2014年、4枚目のアルバム「ホエアエヴァー・トゥ」では、日本が世界に誇るトラック・メイカー/プロデューサーである瀬戸智樹=Cradle Orchestraと、オランダDOX Recordsが誇る歌姫=Giovanca(ジョヴァンカ)が紡ぐ奇跡の邂逅。

ソウル~ジャズ~ヒップホップ等のジャンル、また国籍や時代性を超越した“Cradle Orchestra & Giovanca”によるエヴァーグリーンなプロジェクト・アルバムとなった。


現代のミニー・リパートンとも言うべき甘美なヴォーカルを持つオランダの歌姫=Giovanca(ジョヴァンカ)が奇跡的に出会い、紡ぎあげたプロジェクト=Cradle Orchestra×Giovancaの作品は、「いつでも、どこへでも」というある種の“無国籍感”を印象付け、国境や国籍、時代性や細かい音楽ジャンルなど関係の無いCradle OrchestraとGiovancaが創りだすエヴァーグリーンなミュージック・スタイルにも表現されている。




 
by JELLYE ISHIDA.

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