メジャーとアンダーグラウンドを自由に行き来するマルチな才能を示す『Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)』の楽曲には、ネオ・ソウルの息遣いと美しいコーラス、アンダーグラウンド・ビートのジャジー&スモーキーなグルーヴ、トロピカルなテイストやディスコ・チューンまでが詰め込まれた濃密さの中で、底知れぬポテンシャルを放っている ‼
1986年生まれの『Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)』のフルネームは「ブランドン・パーク・アンダーソン(Brandon Paak Anderson)」。母親は韓国系で、ミドルネームのPaakは韓国の名字=パク(朴)であると本人は語っており、発音としてはpahk(パク)、pack(パァク)が近いとしている。一部の和名表記ではパックと記されることもある彼は、LAのシンガー/ラッパー/プロデューサー/ドラマーである。
10代の頃から音楽制作を始め、元々はドラマーとしてキャリアをスタートさせ、その後はセッション・ミュージシャンを始め、ツアー・バンドに参加するなどキャリアを築き始めた。
2012年には、様々な仕事と並行しながら「Breezy Lovejoy(ブリージー・ラヴジョイ)」の名義でラッパーとして活動を開始するも、昼の仕事を失い、妻と子を抱えて路頭に迷った際に、サー・ラー(Sa-Ra)のシャフィーク・フセイン(Shafiq Husayne)の家に住まわせてもらいながら、彼のアシスタントやサー・ラーのツアー・ドラマーなどを務めたこともあったと言う。
そんな最中、同年(2012年6月30日)に発表した1stインディーズ・アルバムのミックステープ『O.B.E. Vol. 1』が注目を集め、その年(2012年10月31日)には2ndインディーズ・アルバム『LOVEJOY』をリリース、その翌年(2013年11月27日)には、無料で発表した3rdインディーズ・カバーアルバム『Cover Art』をリリースし、このアルバムから本名に由来する『Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)』と名乗るようになったが、アルバムのクレジットには、“ALL SONGS PRODUCED BY BREEZY LOVEJOY(AKA ANDERSON .PAAK)”と明記されている。
【 Discography [Albums:2012 ~ 2013]/Breezy Lovejoy 】
[ Indies Albums ]
・1st Album:O.B.E. Vol. 1(2012年6月30日)
・2nd Album:LOVEJOY (2012年10月31日)
・3rd Album:Cover Art (2013年11月27日)/ Breezy LoveJoy or (AKA Anderson .Paak)[ Indies Single ]
・1st Single:8oom 8ap (2012年12月25日)
・2nd Single:DRUGS (2014年1月17日)/ Breezy LoveJoy or (AKA Anderson .Paak)
そして遂に翌年(2014年10月27日)に、ソロによるメジャー・デビューアルバム(1st Album)『Venice』をリリースするなど徐々にその才能がLAシーンで知られるようになっていった ‼
2015年には、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の話題作『To Pimp A Butterfly』への参加でも知られるプロデューサーのKnxwledge(ノレッジ)とのユニット=NxWorries(ノーウォーリーズ)を本格的に始動させ、「Stones Throw Records」と契約。
ノーウォーリーズとして最初に発表したソウルフルな“Suede”は様々なメディアで高く評価されただけでなく、Dr.Dre(ドクター・ドレー)やDJ Premier (DJプレミア)にも称賛され、ドレーやDJプレミアとのコラボレーションの機会を得る。そして昨夏に発表されたドレーの『Compton』では、DJプレミア参加の“Animal”や、Eminem(エミネム)ら参加の“Medicine Man”、ケンドリック・ラマーらによる“Deep Water”など6曲に関わり、最多参加アーティストとして大きく脚光を集めた ‼
同年はさらに、シカゴのプロデューサー・デュオ=Blended Babies(ブレンデッド・ベイビーズ)とのコラボレーションEPやノー・ウォーリーズのデビューEP『Link Up & Suede』をリリースし、The Game(ザ・ゲーム)の最新作『The Documentary 2.5』などにゲスト参加するなど活躍し、Giles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)による音楽賞「Worldwide Awards」では、見事に最優秀新人賞となるブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを授賞。
【 Discography [Albums:2015 ~ 2017] / NxWorries 】
[ Major Albums ]
・ 1st Album:Link Up & Suede (2015年12月4日)
・2nd Album:Yes Lawd !(2016年10月20日)
・2nd Remixes Album :Yes Lawd !(2017年11月17日)
2016年には、待望の2ndアルバム『Malibu』を完成させ、ドクター・ドレーがApple Musicのインターネット・ラジオ、Beats 1に持つ自身の番組で、『Malibu』からの楽曲をプレミア公開するなどドレーのお墨付きを得、ケンドリック・ラマーもTwitterで宣伝する2ndアルバム『Malibu』は、前作に比べてファンク~ソウル色が強まった作品となった。
ゲストにはザ・ゲームや、『To Pimp A Butterfly』への参加も話題になった女性ラッパーのRapsody(ラプソディ)を始め、ScHoolboy Q(スクールボーイ・Q)やTalib Kweli(タリブ・クウェリ)、そして『Compton』にも参加していた注目ソウル~R&BシンガーのBJ The Chicago Kid(BJ・ザ・シカゴ・キッド)らが名を連ねる。
さらに、自身のバンド=The Free Nationals(フリー・ナショナルズ)によるセルフ・プロデュースに加え、エミネムからAloe Blacc(アロー・ブラック)まで手がけるDJ Khalil(DJカリル)や、『Compton』やJanet Jackson(ジャネット・ジャクソン)の最新作『Unbreakable』に参加したDem Jointz(デム・ジョインツ)から、Madlib(マッドリブ)、9th Wonder(ナインス・ワンダー)、Hi-Tek(ハイ・テック)、Kaytranada(ケイトラナダ)など、インディ作品ながら強力な制作陣が参加。
また、ディアンジェロ率いるThe Vanguard(バンド=ヴァンガード)としても活躍する名ドラマーのChris Dave(クリス・デイヴ)も、クリス・デイヴ&The Drumhedz(ザ・ドラムヘッズ)名義で1曲プロデュースに参加しており、ヴァンガードのPino Palladino(ピノ・パラディーノ)、さらにRobert Glasper(ロバート・グラスパー)が演奏を担当。
他にも、グラミー授賞シングル“i”などケンドリック『To Pimp A Butterfly』に数曲で鍵盤を弾いていたSam Barsh(サム・バーシュ)の参加など、近年R&B~ヒップホップで再注目されているバンド・サウンドも大きくフィーチャーされている。
『Malibu』の楽曲内容については、60s~70sを思わせるソウルから、Daft Punk(ダフト・パンク)以降盛り上がるディスコ調のブギーや、 D’Angelo(ディアンジェロ)やBilal(ビラル)を思わせるネオ・ソウル~ファンク、ケンドリック『To Pimp A Butterfly』とも通じる、ジャジーなサウンド・プロダクションなどを内包する素晴らしい楽曲ばかりで、Pitchforkで「Best New Music」に選ばれるなど、高く評価する声が相次いだ。
その後も『Malibu』は、様々なメディアの年間ベストに選出されるなど絶賛され、翌2017年の第59回グラミー賞では最優秀新人賞にノミネート。また、その才能を買われ、『Malibu』発売直後にはドクター・ドレーのレーベル Aftermathと契約したことでさらなる注目を集めたほか、チャンス・ザ・ラッパーのグラミー受賞作や、ア・トライブ・コールド・クエストの18年ぶりの新作といった話題作を筆頭に、ケイトラナダ、マック・ミラー、スクールボーイ・Q、クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズなど、ゲスト参加のオファーが絶えないアーティストとして君臨することとなった。
そして2018年は、「FUJI ROCK FESTIVAL」でのステージや単独公演で日本で日本の音楽ファンを大いに熱狂させたアンダーソン・パークだが、今年(2019年)授賞式が開催された「第61回グラミー賞」では、“Bubblin”が最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞。アンダーソン・パークにとって初のグラミー受賞となった ‼
昨年11月には、ドクター・ドレーがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた3rdアルバム『Oxnard』を発表、ケンドリック・ラマーやQティップ、J・コール、スヌープ・ドッグなど豪華ゲストを迎え、大きな話題となった。
2018年9月10日の「Rolling Stone Japan(音楽雑誌)」のWEBサイトでは、“アンダーソン・パークが目指す、ネクストレベルのヒップホップ”と題した記事の中で、彼の新作『Oxnard』に込められた大きな野心を語っている。
[2018年7月ロンドンにて撮影 (Photo by Hollie Fernando for Rolling Stone)]「俺は決して、一夜にして成功を収めたわけじゃないんだ」
多くのリスナーはアンダーソン・パークのことを、彗星の如くシーンに現れた新星と捉えているだろう。しかしそれは事実ではない。彼らの大半がアンダーソンのことを知ったきっかけは、ドクター・ドレーの2015年作『コンプトン』だったはずだ。あるギグでアンダーソンが披露したフリースタイルに衝撃を受けた伝説のプロデューサーは、同作の最終曲で彼をゲストに迎えた。その後発表された自身のアルバム『マリブ』がグラミー賞にノミネートされたことで、アンダーソン・パークの名前はヘッズたちの間で一気に知れ渡った。ドレーのアフターマスとの契約を果たし、客演の依頼が絶えないという彼は現在、かつてない大きなチャンスを目の前にしている。
「変に浮き足立つことなく、真新しい車を運転しようとするような感じだね」
現在32歳、ツアーでイタリアを訪れていたラッパー兼ドラマーの彼は、電話越しに本誌記者にそう語った。
「『Malibu』の時は予算も全然なくて、最低限の設備しか使えなかった。あれから2年が経ち、状況は大きく変わった。メンタリティは当時のままだけど、環境は一変したね。今じゃ毎日のようにカラマリとロブスターを食べて、フェスティバルで4万人の前で演奏してる。専用のツアーバスも使えるようになったしね。俺には子供が2人いて、側でしっかり支えてくれる嫁もいる。恵まれてるってことは自覚してるけど、ダチの家のカウチを寝床にしてた頃のハングリー精神は無くしてないつもりさ」
アンダーソンは現在、今年後半にリリースが予定されている次作『Oxnard』の制作に追われている。自身が生まれ育った南カリフォルニアの町の名前をタイトルに採用したのは、ルーツを忘れまいとする彼の意思表示に他ならない。
「世界中を飛び回るようになったからこそ、自分がどこから来たのかを意識する必要があるんだ」と彼はそう話す。
サイケデリックなグルーヴと自信に満ちたヴァースが絡み合う次作は、メジャーレーベルのラップが一世を風靡した時代へのトリビュートと言うべき内容となっている。誰もがシーン屈指のプロデューサーたちによるビートを欲した当時、アーティストは常にのるかそるかの大博打を強いられた。
「今のシーンには野心が欠けてるように思うんだ」と彼は話す…。
そして…、「これは俺が高校生だった頃に夢見たアルバムなんだよ。(ジェイ・Zの)『ザ・ブループリント』、ザ・ゲームの『ザ・ドキュメンタリー』、(カニエ・ウエストの)『ザ・カレッジ・ドロップアウト』なんかに夢中だった頃の俺が、頭の中で完成させようとしてた作品なんだ」
ドクター・ドレーのレーベルとの契約は、その実現に向けた大きな一歩だった。
「ドレーは文字通り、ヒップホップ界の頂点にいる人だからね。そんな人物と一緒にアルバムを作ってるんだからね、夢を見てるような気分さ」と彼はそう話す…。
最近はプロデュース業から距離を置きつつあるドレーだが、彼は『Oxnard』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。この上ないパートナーを得た今、大きな目標に向かって航海に乗り出したアンダーソンは、荒波に飲まれないようしっかりと舵を握りしめる。
「自分を信じ、目標に向かってまっすぐ進み続けること。大切なのはそれだけさ」 と・・・‼
そして今年の4月12日、なんと早くも『Oxnard』に続く4thアルバム『Ventura』がリリースされ、アンダーソン・パーク本人からは、5月から6月にかけて開催される北米ツアー「Best Teef In The Game Tour」をアナウンスすると共に、「The last wave. Ventura. The album. 4.12.19」と予告。2014年のデビュー・アルバム『Venice』に始まり、『Malibu』、『Oxnard』と続いた西海岸のビーチを冠したシリーズの最終章となる『Ventura』は、昨年11月16日に発売された『Oxnard』からわずか5ヵ月のインターバルでの新作リリースとなる。
彼はThundercatと共にツアーをし、Earl Sweatshirt、Noname、Mac DeMarco、Jessie Reyezなどがゲスト出演する予定だとも発表した。ツアーについては下記フライヤーからチェックできる。
兎も角「1つは気骨のある感じで、もう1つはスウィートに…」と本人が語っていた通り、『Oxnard』の骨太な印象とは違い、『Ventura』はしなやかさと抜けの良さが際立っている。
スモーキー・ロビンソンが歌う、往年のソウルと見紛うばかりの“Make It Better”の生音、“Reachin’ 2 Much”の品の良いブギー風味、ネイト・ドッグを召喚した終曲“What Can We Do”のGファンクとサザン・ソウルを溶け合わせたようなグルーヴに至るまで、ヴァーサタイルなサウンドと良質なメロディーの宝庫であり、ひたすら滑らかで快い楽曲が耳を通り抜けていく逸品である ‼
また、彼本人は本作についてこう語っている…。「Oxnardで育ったことで俺は根性を手に入れることができたし、教会と出会って自分の声を見つけることもできた。また、一つ隣の街であるVenturaでも、自分の人生にとって重要な要素を見つけたんだ。二つの町の相違点にとても感化されて俺は二つのアルバムを一度に作ったけれども、ライブで演奏する曲が多くなるから同時にリリースすることはやめた。でも俺は偶数で物事を終わらせることが好きだからこのアルバムもリリースすることにした…ようこそ『Ventura』へ…」。
プレスリリースによれば、こちらもドクター・ドレーがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めており、『Oxnard』と同時期にレコーディングされたとのこと。『Oxnard』には、今回のグラミーに輝いた“Bubblin”が未収録に終わり、新作『Ventura』にも収録されていない。
2019年、再びドクター・ドレーがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるというこのニュー・アルバム『Ventura』から、リード曲“King James”が発表されると共に、トラックリストが解禁されていたが、『Oxnard』でもケンドリック・ラマーやQティップ、J・コール、スヌープ・ドッグなど豪華ゲストを迎えていたように、4thアルバム『Ventura』にもまた、豪華な顔ぶれが集っている。
『Ventura』のトラックリストを見て頂ければ一目同然、、全曲が優れたアーティストとの共作による彼が目指す『ネクストレベルの未来派ソウル(Hip Hop)』を見事に物語っている ‼
オープニングを飾る“Come Home”には、グラミー受賞ヒップホップ・デュオ=アウトキャストの片割れであり、カリスマ的人気を誇るAndré 3000(アンドレ3000)が参加。続く“Make It Better”には、ソウル界の大御所スSmokey Robinson(モーキー・ロビンソン)が参加するのに加え、Lalah Hathaway(レイラ・ハサウェイ)、Brandy(ブランディ)、Jazmine Sullivan(ジャズミン・サリヴァン)と、いずれも実力・人気を誇る女性R&Bシンガーたちを迎えている。
アルバムの最後を飾る“What Can We Do?”には、数々の名客演から「ヒップホップ界に欠かすことのない歌声」とまで評価されるも、2011年に41歳の若さで亡くなった故Nate Dogg(ネイト・ドッグ)の名前も。また、西海岸の女性ラッパー/シンガー、Sonyaé Elise(ソニエ・エリーズ)は、2016年の『Malibu』、そして昨年の『Oxnard』に続いてのゲスト参加となる。
またリード曲の“King James”は、アンダーソン・パークのバック・バンド=フリー・ナショナルズの一員でもあり、「ビーチ・シリーズ」の幕を開けた2014年のデビュー・アルバム『Venice』からプロデューサーとしてずっと関わってきた盟友、Callum Connor(キャラム・コナー)と、LAビート・ミュージックとジャズの融合で注目を集めているビートメイカーのKiefer(キーファー)のコンビがプロデュース。
『Oxnard』でも“Smile / Petty”を手がけたタッグによる楽曲で、西海岸ブギー・ファンク調のグルーヴを基調に、ジャジー・ヒップホップ的なテイストも滲む、心地よいミッド・チューンだ。アディショナル・ボーカルとして、やはりキャリア初期からの付き合いであるシンガー・ソングライター/プロデューサーのSiR (サー)が声を添えている。ミックスを担当しているのはやはりドクター・ドレーだ。
今回のグラミーに輝いた“Bubblin”は『Oxnard』、『Ventura』ともに未収録となったが、同時に、AppleのHomePodの昨春のCMに起用されたことで話題となった“’Til It’s Over”も、やはりアルバム未収録になった。
【 Discography [Albums:2014 ~ 2019] / Anderson .Paak 】
[ Major Albums ]
・1st Album:Venice (2014年10月27日)
・2nd Album:MALIBU (2016年1月27日)
・3rd Album:Oxnard (2018年11月15日)
・4th Album:Ventura (2019年4月12日)[ Major Single ]
・ Single:’Til It’s Over (2018年4月6日)/ Apple「HomePod」2018年春のCM作品
・ Single:Bubblin (2018年5月17日)/ 第61回グラミー賞「最優秀ラップ・パフォーマンス」受賞作品
今日現在、彼が目指す『ネクストレベルの未来派ソウル(Hip Hop)』はこの先も、まだまだ進化して行くだろう。私自身の見解を述べさせてもらえば、先に紹介した【JELLYE ISHIDA.セレクト: VOL.6】現代の最重要ソングライター『PJ Morton(ピージェイ・モートン)』など、現代のヒップホップなどを通してソウル・ミュージックをアップデートするスタンスは、まさに「Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)」や「BJ THE CHICAGO KID(BJ・ザ・シカゴ・キッド)」とも共振する大型シンガーの一人として、今後も目が離せないアーティストである ‼
最後に、2014年のデビュー・アルバム『Venice』に始まり、『Malibu』、『Oxnard』と続いた西海岸のビーチを冠したシリーズの最終章となる『Ventura』から、メジャーとアンダーグラウンドを自由に行き来する“アンダーソン・パーク”のマルチな才能を示す、ネオ・ソウルの息遣いと美しいコーラス、アンダーグラウンド・ビートのジャジー&スモーキーなグルーヴ、トロピカルなテイストやディスコ・チューンまでが詰め込まれた濃密な作品4曲を独自にセレクトしてお届けしたい・・・❣
by JELLYE ISHIDA.
【 4th Album:Ventura(2019年4月12日)/Anderson .Paak(アンダーソン・パーク) 】
1. Come Home. (feat. André 3000)
2. Make It Better. (feat. Smokey Robinson)
3. Reachin 2 Much. (feat. Lalah Hathaway)
4. King James.
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