2017年、英BBCが発表する“期待の新人リスト第4位”に選出され、昨年には「BRIT Awards 2018」にて、最も活躍が期待される新人アーティストに贈られる“BRITs Critics’ Choice 2018”を受賞。

第61回グラミー賞（2018）においては「最優秀新人賞」にノミネートされるなど、最注目の若手アーティストのひとりとして話題を振りまいてきた“超実力派ディーヴァ”『Jorja Smith（ジョルジャ・スミス）』。

彼女は1997年生まれ、英ウォルソール出身のシンガー・ソングライター。2016年にディジー・ラスカルの「Sirens」をサンプリングしたデビュー・シングル「Blue Lights」を発表すると、ドレイクやスクリレックスらがこぞって絶賛。

2017年にドレイクのミックステープ『More Life』（2017年）、さらに2018年には、ケンドリック・ラマーがプロデュース＆キュレーションを務めたサントラ『ブラックパンサー：ザ・アルバム』においても「I Am」でヴォーカルを披露している。

そして、2018年7月には待望のデビュー・アルバム『ロスト・アンド・ファウンド』／『Lost & Found』の日本盤を発売、8月にはサマーソニックに出演。

デビュー・アルバムには、彼女が17歳から20歳までの3年間に作り上げてきたという楽曲群から、「Blue Lights」やドレイクがお気に入りの曲として挙げた「Where Did I Go?」「Teenage Fantasy」など既発のシングルを含む全12曲を収録。

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● デビュー・アルバム『ロスト・アンド・ファウンド』／『Lost & Found』

2018年7月4日日本発売（海外発売日：6月8日）
HSE-6822　￥2,400＋税
※歌詞対訳、ライナーノーツ、ジャケ写ステッカー付
1. Lost & Found
2. Teenage Fantasy
3. Where Did I Go?
4. February 3rd
5. On Your Own
6. The One
7. Wandering Romance
8. Blue Lights
9. Lifeboats (Freestyle)
10. Goodbyes
11. Tomorrow
12. Don’t Watch Me Cry

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ちなみに、ジョルジャの父親はセカンド・ネイチャー（Second Naicha）というネオ・ソウルを軸としたバンドのメンバーであり、その影響もあってジョルジャは11歳くらいの頃からソングライティングを行っていた。

また彼女の美声は、Mos DefやLauryn Hill、The Streetsに影響を受けたソウルフルな歌声と共に、Amy Winehouseを彷彿とさせるような圧倒的な存在感を放っている。

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by JELLYE ISHIDA.