デザイン;JELLYE ISHIDA.
写真提供;武澤知明 氏
私が生まれた60年代、そして音楽に魅了された70年代。
初めて大声でR&Rを歌い、ギターを手に入れ、ベース片手にバンドを結成するきっかけ・・・その入口に邦楽では「キャロル」「ザ・ストリート・スライダーズ」、洋楽では「ビートルズ」「ローリングストーンズ」がいる。
しかし、本物のR&R、本格的なR&Bの洗礼を受け、歌い手としてのスピリットを授けてくれたのは、黒人音楽であり、その中でも「サム・クック」が私の絶対的『基底(アルファ)』で『絶頂(オメガ)』であった・・・。
50年代のR&B(初期ソウル)は、私の十代後半から二十代前半のバンド活動(特に東京 ザ・ワンダラーズ)時代において、かなり徹底的に仕上げる土台を与えてくれた。
現在も活動するザ・ワンダラーズのボーカル「和田ジョージ氏」からのインスパイアも大きく、彼の元々もつR&Bシンガーとしての抜群のセンスとグルーヴは、私が同郷の頃に出会った当時(三重県四日市市)から既に持ち合わせていた。
また、彼のこれまでの軌跡と歴史を知れば、ほぼ国内のR&Bフリークは勿論のこと、アーティストからリスナーまでもが彼を通じて「国内のR&B(R&R)一大絵巻」を垣間見ることになるだろう。
この表現は誇張でも単なる私自身の主張でもない!
現役のR&Bシンガーとして、また過去から未来に向けて、国内のシンガーでは希に見る「オーセンティック(本格的)」で彼独特の『太く黒いビート&グルーヴ』に誰もが魅了されるだろう。
特にマーヴィン・ゲイの60年代における金字塔といえば何といっても“イェイ”とキメる「Stubborn Kind Of Fellow」。その名曲を見事な歌唱で表現している ❝ George Wada(和田丈二)氏 ❞のカヴァーは実に味わいがある…‼
また、George Wada(和田丈二)氏率いる『The Wanderers(ザ・ワンダラーズ)』が昨年の2018年で結成35年を向かえ、新たな元号「令和元年(2019年)」の今年はニュー・アルバム『35th Anniversary album 「JOY RIDE」』が6月にリリースされた。
今回の楽曲には、元チェッカーズの大土井裕二、藤井尚之からの提供楽曲に加え、メンバーが影響を受けた、ラッツ&スターやDUCK TAILS(横山剣)のカバーも収録した豪華・結成35周年記念アルバム。
【 35th Anniversary album「JOY RIDE」収録曲 】
01:Secret of the Diamond ring/作詞・作曲:後藤直樹
02:With You~この胸のときめきを/作詞:後藤直樹 作曲:ジェームス藤木
03:Love Chance/作詞:村山一海 作曲:ジェームス藤木
04:I Feel So Good/作詞・作曲:後藤直樹
05:言えない理由/作詞・作曲:後藤直樹
06:Life is but a Dream/作詞:後藤直樹 作曲:大土井裕二
07:タイムマシン/作詞:沼池啓一郎 作曲:藤井尚之
08:ジャーニー/作詞・作曲:ジェームス藤木
09:プレシャス・モーメント/作詞・作曲:横山剣
10:愛しのアンナ/作詞:田代まさし 作曲:鈴木雅之
11:め組のひと/作詞:麻生麗二 作曲:井上大輔
12:横須賀のゴーゴー・ガール/作詞・作曲:横山剣
全国流通盤ニュー・アルバム『35th Anniversary album 「JOY RIDE」』は「B FACTOR RECORDS」よりリリース(発売日:2019年6月19日)。
タワーレコード、ディスクユニオン、HMV 他、現在「Amazon」にて絶賛発売中である ‼
また、2019年6月9日(日)の「渋谷クラブクアトロ」でのライブ、“35th Anniversary album 「JOY RIDE」 release party”は大盛況。会場でのニュー・アルバム『JOY RIDE』先行発売も好評であった…‼
このライブ(当日のライブ内容は下記を参照)を皮切りに、全国各地にてライブが展開される模様。
● アフタームービー公開中…‼
また、ニューアルバム『JOYRIDE』収録曲から、鈴木雅之率いるラッツ&スターのカヴァー曲「め組のひと」がApple MusicとSpotifyより配信中 ‼
● リードシングル “め組のひと” 公開中…‼
〖 LIVE INFORMATION.〗
※ 詳細はこちらで確認 ➡ The Wanderers Official site
by JELLYE ISHIDA.