ティンバランドのレーベルに所属のシンガー・ソングライター/プロデューサー/ダンサー/女優であり、デビュー・アルバム『Music Is My Boyfriend』が待たれる女性ソウル・シンガー『Veronika Bozeman(ヴェロニカ・ボーズマン)』。
LAのサウスセントラルで生まれ育ち、幼い頃にゴスペルに親しみ、わずか5歳にはソロ・パートを取ったという。10代の頃にはクレンショー・エリート・クワイアー(The Crenshaw Elite Choir)という聖歌隊に所属し、カナダやヨーロッパで歌う経験も得ている。
2006年にLAを離れてアトランタへ移住、ガールズ・グループのメンバーになり、2008年にベイビーフェイス(Babyface)のSodaPop Entertainmentと契約するも結局アルバム・リリースできないまま終わる。
2012年になってシー・ロー(Cee Lo Green)のレーベルと契約し、「V」というアーティスト名で改めて再登場。2012年12月に“Poison”、2013年4月に“Free Bird”と発表した。
2014年5月、ティンバランド(Timbaland)の新作『Opera Noir』にシー・ローと共に参加、中心的なアーティストとなることが発表され、同年11月にはティンバランドのMosley Music GroupとEpic Recordsの提携によって2015年デビュー予定とアナウンス。
その後デビュー・シングル“Race Jones”が発表され、ティンバランドが音楽を担当する人気TVドラマ『Empire 成功の代償』に歌手役として出演しており、彼女が歌う“What Is Love”が収録された第1シーズンのサントラがグラミー賞の候補に。また第2シーズンでも“Hourglass”という90年代のマライアを彷彿とさせるバラードを提供している。
とにかくデビュー・アルバムが待たれる女性ソウル・シンガーであり、スーパープロデューサー『Timbaland(ティンバランド)』のレーベルに所属する彼女の実力は間違いない。
V・ボーズマンは先日、ミシェレイの89年のデビュー作『Michel’le』より“Something In My Heart”の見事なカバーも披露したばかりだが、噂も出ているタイリースとのデュエットとなる新曲“You Can’t Break Me”も素晴らしいの一言。
by JELLYE ISHIDA.
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