644【特集】マーヴィン・ゲイによる『これまでに聴いたことのないデモ音源 (未発表のデ...2024年7月16日【 プロローグ 】 1984年4月1日、エイプリル・フールの日曜日、教会で祈る日に牧師の息子が同じ名前の父親に撃たれた。 45歳の誕生日を明日に控え、 “ 崇高なるソウルのカリスマ『マーヴィン・ゲイ』” は死んだ・・・。 常に...
4261【警 告】ベルギーに40年以上隠されていた『マーヴィン・ゲイの贈り物』の非常に貴...2024年8月13日 2024年3月30日の午前2時47分、BBCニュースは『Marvin Gaye:Never-before heard music surfaces in Belgium/マーヴィン・ゲイ:ベルギーでこれまで聞いたことのない音楽...
2658昨年!惜しくも「第61回グラミー最優秀新人賞」を逃した“UKの新星”『Jorja...2019年3月31日 2017年、英BBCが発表する“期待の新人リスト第4位”に選出され、昨年には「BRIT Awards 2018」にて、最も活躍が期待される新人アーティストに贈られる“BRITs Critics’ Choice 2018”を受賞...
3978The R&B of essence. VOL.13『新世代ジャズ・シ...2017年4月25日 ブルーノートといえば、ジャズの名門レーベルだが、このところのヒップホップやR&B(特にネオ・ソウル)等、非ジャズ系のブラック・ミュージックを愛するリスナーも大いに注目すべき一大拠点となっている。 ミュージシャンたちは音...
1838G2J Spiritus CLUB. VOL.14:Portrait of a ...2019年5月30日 1970年、社会の矛盾を突いた自らの詩を音楽にのせ、当時 “黒いボブ・ディラン” と呼ばれた音楽家で詩人の『Gil Scott-Heron(ギル・スコット・ヘロン)』は、70年代ジャズの名門「Flying Dutchman(フ...
1732The Roots music. VOL.4:【 音楽ファーンの「常識」を刷新 ...2018年3月23日 【 音楽ファーンの「常識」を刷新 /(新)R&R史 】 前回の投稿では、1954年に黒人ヴォーカル・グループ『The Chords(ザ・コーズ)のSh Boom(シュブーン)』がビルボードのポップス・チャートで5位に上...
1696『芸術の物語』:最終章2017年6月2日 「もしあなたが、今、ここで、実際に、全宇宙のすべてのもの、すべての事象を完全な美の対象と観ることができれば、あなたは自我を解体させ、その代わりにスピリットとして立っている。もしあなたが宇宙のすべてにひとしく輝くような美を認めれ...
The R&B of essence.60160The R&B of essence. VOL.7『ソウルクエリアンズに唯一女性として参加していた ❝ エリカ・バドゥ ❞』 過去(70年代)のソウルに自分たちのルーツを見い出すようになった90年代の「ニュー・クラシック・ソウル」、その後、モータウン社長の座についたキダー・マッセンバーグらの巧みなマーケティング的な手法により、一定の音楽スタイル/ジャンルとして広がりを見せた「ネオ・ソウル」。 そのムーヴメントの先頭に立ったのが、...
The R&B of essence.25750The R&B of essence. VOL.6『昔も今も ❝ R&Bとジャズは常に隣り合わせにある ❞』 前述の投稿で紹介した稀代の女性シンガー「ビリー・ホリデイ」「ニーナ・シモン」そして「ロバータ・フラック」の三名は、現代のネオ・ソウルやジャズの歌い手達の背後に今もしっかりと息づいている。 昔も今も、「R&Bとジャズは常に隣り合わせにある」とも言える。 特に現代のネオ・ソウルは、ジャズ・ネタを引用するなどし...
Special.38110寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.1 Hookに力を入れ有能なバックコーラスに主線を任せる手法。 重低音から伸びやかに高音域に抜ける歌声。 語尾の余韻が少しハスキーな時がまたたまらなく素晴らしく、 「しなやか」と評されるその歌声はあくまで甘く、 スムースでいながら押し付けがましくない 自然と耳に入り込んでくる魔力をもったもの。 人々がルーサー...
G2J CREW BLOG.19060不滅の名盤・偉大なる音楽遺産:VOL.2 今から14年前の2003年当時、ソウルの父である『ルーサー・ヴァンドロス』が自宅にて脳卒中で倒れた年である。 そして、惜しくもルーサー最後のアルバム「Dance With My Father」と初のライブアルバム「Live 2003 at Radio City Music Hall 」が発売となった年でも...
G2J CREW BLOG.19810不滅の名盤・偉大なる音楽遺産:VOL.1 今日は、私が最も尊敬する四人の黒人男性シンガー。そのステージを収録した「ライヴ・アルバム」を紹介したい。 一人目は、不世出のソウル・シンガーである『サム・クック』伝説のライヴ・アルバムで、1963年1月12日にマイアミのハーレム・スクエア・クラブで行なわれたステージを収録したもの。その熱狂振りが当時のクッ...
G2J CREW BLOG.3552070年代アーバン・メローグルーヴの帝王『Leon Ware(リオン・ウェア)』 マーヴィン・ゲイの代表作と言えば「What’s Going On」、或いは「Let’s Get It On」というアルバムが先に挙げられてしまう。 しかし、個人的には1976年のアルバム『I Want You』が、先の2つの作品に勝るとも劣らない思い入れのある名盤だ。 I Want...
G2J CREW BLOG.50500常にスターダムに君臨する一方で、繊細、無邪気、バカ正直であったアーティスト『Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)』 マーヴィン・ゲイという男は、常に美しいメロディーとその声で、やさしい愛情を歌い、セックスを歌い、反戦を歌い、離婚を歌い、時にはドラッグにまみれたプライベートを歌った。 マーヴィンは非常に繊細で、無邪気でバカ正直で、そしてある意味、不器用なアーティストであった。 カリスマ的な魅力とエンタテインメント力をもち...
G2J CREW BLOG.68206282私が最も愛したMarvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)の曲『Distant Lover』:Part.1 偉大な芸術は 過去を嘆いたり 未来をあれこれと考えることを停止させる… 偉大な芸術は その内容ではなく その力において 自己の苦しみや渇望を一瞬に あるいは永遠に解き放つ… 偉大な芸術の力は あなたに息を飲ませる… あなたの自己を 時間をはぎ取って行く… 今...
G2J CREW BLOG.27160不世出のソウル・シンガー『Sam Cooke(サム・クック)』:ソウルの創造神誕生を告げる作品『Night Beat』 今日まで、不世出のソウル・シンガー「サム・クック」と同等の才能をそうそう探し出せる訳もなく、私はいまだもって欠乏症のままだ。 サムと言えば、「Harlem Square Club」のライブ盤でみせた、あの破壊力や高揚感、即ちサザン=ディープ・ソウルの先駆者としてのサムを愛する向きは多いだろう。 しかし私は...
G2J CREW BLOG.35980すべての黒人音楽を愛し、黒人としての誇りを持ち続けた歌手『Sam Cooke(サム・クック)』 彼ほど、すべての黒人音楽を愛し、黒人としての誇りを持ち続けた歌手はあの時代にいたのだろうか。 彼の、時折見せる高らかな笑い声が、どれほど多くの黒人を勇気づけただろうか。 彼は、歌を通じて黒人コミュニティを超え、もう一つの人を喜ばせることで世界をいかに変えただろうか・・・。 1964年12月1...